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1月27日の命日に友人の三回忌がありました。
親族の挨拶の中で 「皆さんと私たちを縁で結んでくれたKに感謝して、これからも家族で力をあわせて生きていきます」 という言葉にわたしは感動しました。 そしてこんな詩が生まれました。 これからもずっと かつてわたしは 一本の小さな木だった あなたと出会い 細々と二本で支えあって やがて 枝がたくさん現われた わたしたちの子どもだった あなたとわたしは 一年、一年と幹に皮をくるみ 太くて丈夫な木となった 子どもたちは すくすくと丈を伸ばし 「空が近いよ」とわらった しあわせだった そこへあなたは とつぜん枯れた わたしはまた 一本の木にもどり 心細くて泣いた 涙は足もとの土をぬらし 根っこに触れた そのとき気がついた あなたもご先祖さまも わたしを土の下から支えているのだと わたしたちはみんな かならず消えるけど みんなずっといる みんなそうやって長い間つないできたのだ 今わたしには 見上げれば子どもたちが 見下ろせばみんながいる わたしと 上下にある命をつなげてくれた あなたへ ありがとう これからもよろしく ▲
by racdasan
| 2008-01-31 15:22
| 詩・・・ココロのビタミン
先日、娘のピアノの発表会がありました。
先生の自宅で「NEW YEAR PIANO PARTY」と名づけられた発表会。 7歳の娘から30代のお母さんまでが素敵な曲を披露してくれました。 聴いているうち、ピアノを習っていた小学生のときを思い出しました。 練習もしないで習いに通って、なんのためにやっていたことやら・・・・ でも楽しかった。聴く側にまわった今だから言えるのかもしれません。 『ファースト・ピアノ』 はじめてのピアノ発表会 いつもの部屋 いつものピアノ ちがうのは まわりに聴く人がいること お母さんが固くなっている わたしも固まってきた 名前を一番に呼ばれた ピアノの前にすわった えいっ、と弾いた まちがえた すると固まりがとけた あとはすらすら弾けた 二番のさくらちゃんは 先生に叱られたときのことを作詞作曲した歌をうたった 三番のだいすけくんは まちがえて耳を真っ赤にして、もう一回はじめから弾いた それから大きなおねえちゃんたちは、きれいな長い曲を弾いた お母さんが小さな声で 「これ、まちがえてばっかりで、どうしても弾けなかった」 とつぶやいていた 発表会が終わって先生がケーキとジュースを出してくれた 「みんなよくがんばりました。ありがとう。 小さな子は大きな子の曲を聴きましたね。 いつか自分も弾けるようになるのを楽しみにしましょう。 大きな子は小さな子の曲を聴きましたね。 自分がここまでやってきたことを誇りに思って、またがんばりましょう」 わたしのピアノ発表会 先生、まちがえました、ごめんなさい 先生、楽しかったです、ありがとう ▲
by racdasan
| 2008-01-21 11:19
| 詩・・・ココロのビタミン
明けましておめでとうございます
気がつけばブログを更新せず年越ししてしまい、お正月気分もすっかり薄まって・・・ じつはその間、考えても考えてもわからなくて気持ち悪かったことがありました。 その思いを詩にもできず、忙しさに追われ・・・ 今年になってようやくその答えみたいなものが見えました。 相変わらずヘタクソですが、今年もよろしくご一読ください。 らくだ 花園未来 だれかにやさしくされたとき からだのうちっかわの肉のどこかが あったかく光って ぽこっとつぼみがはえてきて 花が咲いた そんな気がした 花のような人 花のような時間 花のような生き方 いろいろあるけれど 花のようなところのある人は だれかにやさしくされた印が 見えているのかもしれない だれかにやさしくあることで だれかに花が咲くのだとしたら 生きることがちょっと素敵に思える 印のない人へやさしく 印のある人にはもう一つ さらに一つ そうしていつか 六十五億の人とわたしが生きる この世界の未来を花園にしよう ▲
by racdasan
| 2008-01-10 13:16
| 詩・・・ココロのビタミン
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